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2007年9月

2007年9月30日 (日)

飲まないとだめなのね

どうも、酒が抜けない。

平日は毎日、何かしら飲んでいるのだが、できるかぎり土日は抜くようにしている。

地元で、ずっと飲まないということを決めていたのだけど、会社興してからは、孤独感に苛まされるようになって、ついつい飲むようになってしまった。

今は、地元のスナックで、飲んでいる。某所某所で行くとこは作ってあるのだけど、某所駅前の焼鳥屋プラス焼きとん屋で、ちょっこと飲んで、スナックに行く。

安いとこなんだけど、なんせ、ここのママ、悪いひとではないが口が悪い。けど、客層も悪くないし、居心地は悪くない。

いつしか定着してしまった。一度、常連になると、他の店の新機開拓などしたくなくなってしまう。昔はね、突撃~などと、のたまいながら、新規に飛び込んでいったが、今はその元気もなし。とか言っておきながら、酔っぱらうとそうでもないんだよね。

しかし、先日、わたしは帰りたかったんだけど、日本舞踊のお師匠さんに捕まって、もう少し飲もうと言われたあげく午前様。ワン・コイン・バーってやつでさあ、遅くなると、どこやらのキャバクラ嬢か、何嬢かわからないが客の待ち合わせ場所になっているようでもある。

妙な取り合わせだなと思うと、だいたいそんなもんだ。うらやましいとは思わないようにしておりますって。

何を話したのか、ろくに覚えていない。最近、酔うと記憶に残らない。

これも困ったもんだ。酒ではなく、記憶力の減退か。そっちの方が問題だなあ。

2007年9月29日 (土)

超人的な、あまりに超人的な

今日は雨である。もそもそ、会社まで行こうと家を出る。

じとじと降る雨で、うっとうしいなと思う。駅までの道、なぜか傘をささないひとたちが。

体操服姿の小学生の女の子、買い物途中のおばさん、犬を散歩させている制服姿の女子中学生らしき子、みんな傘をさしていない。

いきなりのシュールな光景。吾妻ひでお的な光景に固まる。

う~む、なぜ傘をささないのだろう。

行き交うひと、半分くらいは傘をさしていなかった。実にシュールだ。

………

たまに、超人的(シュールレアリスム)な思考を持つひとに会うことがある。どうして、こう考えるのと理解を超越する。言ってはなんだが、わりと、わたしよりひと世代、上の方に多い。

どうも、その世代、団塊の世代と呼ぶらしいのだが、会社でも常に上司として君臨されていた方々だが、たまに、このひとは何?と思う方がいる。

立ち飲屋、わたしはよくひとりで行くのだが、おとなしめに見えるのか、わりとからまれる。

「会社って大変なんだよ。おまえらみたいな若造にね、理解できるか」

極端な場合、こんなおっさんがいる。それともなければ、

「ぼくは、総務部長をやっていてね、退職後にも、いろいろな会社から引く手あまただったんだ。だけど、全部断ったんだ。だけど、ぼちぼち何かやろうと思っているんだよね。このぼくが会社を造れば、成功間違いなしだよ。うはははは」

わたしらは、はざまの世代と言われているらしいが、その中にも変なのはいるが、どういうわけか、団塊の方々とは、わたしの場合、超越された方と会ってしまう確率が高いらしい。

哀しいことだ。

2007年9月28日 (金)

経営知能

『経営知能 リーダーは育てるより、探し出せ』 ジャスティン・メンクス 高遠裕子訳 光文社

なんだ、そうだ。

経営感覚を持て、持てとよく言われていたけども、いったいコストはどのくらいかかっているのか、管理費を完璧ブラックボックス化しておいて、これだけ売上が必要だと、わめかれても、少しも理解できなかった。

なぜ、その売上が必要なのか、また利益は、どれだけ必要なのか、実際の数字を提示もせずに、言われたことをやればいいんだと言っておきながら、経営感覚を持てと、びーびー言われてもさ、磨けないんだよね。コスト意識と経営感覚って、そこには大きな違いがあると思う。

つまり、そう言えばいいという机上の空論で、ものを言うから混乱する。

そこに必要なのは現場や、実際の業務に対する知識だけでなく、知恵がなければならない。知識だけではなく、物事をを具体化するための考え方を出すための知恵がいる。

その知恵をいかに見いだすか、また、その知恵(この場合は経営知能と言っている)はいかなるものか。

を解いている。わかりやすいし、具体例も出してくれる。

IQだけではなく、EQだけでもないと。

IQで思い出すのは、ヴァン・ヴォークトというSF作家。やたらIQが高い主人公が出てくるのだけど、あっと驚いたり、物忘れがひどかったり、どう考えても頭悪いんじゃないのとしか思えぬのだが、この場合も知恵が足りないのね。よく飲みに行くスナックの客で、ぼくはIQ140なんだと言う、とんでもない自慢をする方もいらっしゃいますが、やはりIQだけではないのですよね。

参考にはなるが、しかし、まさにこれに適合するひとは1000人にひとり、いや、万人にひとりかもしれない。

まさに、自分がそうなんだと思うひともいるだろうし、探せないのは会社が悪いと思うひともいるでしょうし、実践しているんだと思うひともいるでしょう。

が、出るひとは出る。

それに成功したひとというのは似た考え方をするのも、また事実である。

成功例は、いくつかのパターンに似ていく、失敗のパターンも、また同じ。

分析過程が興味深く、久々におもしろい(不謹慎か)と言える経営本だった。

まあ、この本の通りに実践しようとは思わんけどね。別の意味で片寄りそう。

2007年9月27日 (木)

気持ち悪い

また、卵であたった。きのう朝、卵かけごはんで食べたんだよね。

期限ぎりぎりの卵。大丈夫だろうと思ったが。やっぱだめだったとはいえ、去年のひどさから言えば、実に軽かったのが救い。去年のは、食中毒だったもんね。自分の不注意なんだけどさ。

うーむ、体質的にやばいのか。好きなんだよね。卵料理。中でも卵かけごはんは好き。

それとオムライス。

浜田雅功と槇原敬之の曲に「チキンライス」というのがあるけど、まさにわたしもあの世界だった。

オムライスはぜいたくだったんだよねいまから、もう40年前だけど、まだまだ貧しかったのかね。

実家が蒟蒻屋で(もう廃業して15年たつか)、じいちゃんが東京に出てきて昭和2年に開業。で、隣の店舗を貸すことになって、何がいいとなると、鍋物には蒟蒻、だったら鶏肉屋がいいということになった。

子どものころ、隣の店は裏で鳥をしめていた。

それと、すき焼きというと、うちは鳥肉のもつ煮込みであった。牛肉のすき焼きを食べるようになったのは、成人してからに近い。子どもの時は、鶏肉と豚肉ばっかだった。ハムもぜいたく品だったんだよね。

蒟蒻屋だから、卸もやっていたので、八百屋、豆腐屋、肉屋、乾物屋に配達した。

売り残りやなんか貰ってくるのも楽しみのひとつだった。

そうなんだよね。卵だけは、お隣から買ったり、貰えたりしていたんだ。一個10円とか15円だった。

ご近所つきあいもある『オールウェイズ 三丁目の夕日』の世界やったねえ。

2007年9月25日 (火)

野性の呼び声

光文社古典新訳文庫  The Call of the Wild ISBN:9784334751388

ジャック・ロンドン、深町眞理子訳。

そう、深町眞理子師、敬愛する翻訳家において、そのレベルは、日本国内でもトップ。スティーヴン・キングの『シャイニング』『クリスティーン』で、惚れ込んだ翻訳家です。

そのひとがジャック・ロンドンの『野性の呼び声』を訳すとあっては、なにがなんでも読まなければと思っていました。

動物ものは好きで、良く読んでいるのだけど、幼児期体験の『シートン動物記』の影響が大きい、この作品は子ども向けのアブリッジ版で読んだ記憶がある。大人向けのものとしてははじめて。

物語そのものの作りは、エピソードの積み重ねで、さほどのインパクトはないが、おもしろい。

バックという犬がアラスカに連れて来られ、艱難辛苦ののち、野性に帰るというストーリー。しかし、いいね。

ジャック・ロンドンの著作リストは、こちらを参照してね。

http://homepage1.nifty.com/ta/sfl/london.htm

続編も出そうなので、期待している。

やっぱ、世紀の境目のひとたち、調べるに値するものがあるのかもしれない。

翻訳の日本語で、こういう言葉を使うのと、思わず、うなった箇所がいくつか。

だから、すごいんだろうかねえ。

2007年9月24日 (月)

ゴルフ

全然、うまくならない。

糖尿病対策、家族的に糖尿病が多くて、どうも遺伝体質らしい。若い時はやせていた。確かに大学卒業頃まではやせていた。

しかし、そっから、けっこう、あっという間に太った。子どもを見てると思う。その食い方してると、ある日突然、太ることになると。

で、糖尿病。その対策で運動で、対応することになる。が、もう50近くになると、肩が痛いだの、腰が痛いだのとなる。

走るのは、嫌だ。歩けばいいって、無目的に歩けるものではないし、景色を楽しむほどの精神的な余裕もない。

と、なると、ゴルフが手頃なのだが。しかし、動機が不純で、練習嫌いではうまくならない。おまけに、どうも運動神経が他の方よりも磨耗しているらしい。

だから、うまくならない。

が、しかし、すごくメンタルな部分も要求されるゲームなのね。しかも単独で黙々と練習できる。

どちらかというと、性格的には合っているのだが、うーむ。

糖尿病と言っても、わたしの場合、まだ軽度だから。

粗食にあまんじ、量を取らず、酒もほどほどであるならば…それができれば、ねえ。

2007年9月22日 (土)

それを、ひとは…

「きみのやったことは、懲戒対象ではないかと思うんだよね」

「はあ、もうしわけありません」

「あやまっても遅いかもしれない」

「どうすれば、よろしいのでしょうか」

「そうね。この問題に関しては、ぼくの力でなんとかなるから心配しなくてもいいんだけどね」

「ありがとうございます」

「でもね、まあ、ちょっとは、ぼくのために協力してくれればいいんだけど」

「はい?」

「きみ、懲戒対象だよ。懲戒対象。いいのかい、未来のあるきみが懲戒対象、出世も遅れるかもしれない。いや、もっと大変な事態になるかもしれない」

「しかしですね。この程度のことは、前の部長もかまわないと言われてましたけど」

「きみ、今の部長は誰なのかね。今の上司は誰なのかね」

「はあ、まあ、そうですけど」

「きみは素直だと思うんだよね。優秀な人材であると思える。が、出世が遅れる。実に、実に、不幸だ」

「…だから、なんです」

「そう協力体制だよ。協力。きみにお願いしたいのは、課長の動向を教えてほしいのだよ。極秘にね」

「は?」

「だから、食事は何を食べたとか、夜はどこで飲んでいるとか」

「そ、それはスパイをしろということですか」

「きみねえ、言葉を選びなさい。情報収集というんだよ」

「いや、しかしですねえ」

「きみ、懲戒対象ですよ。懲戒対象」

「やってられるか。このくそ野郎!!と、言ってみたい」と、誰かがつぶやいた。

2007年9月21日 (金)

営業って

根性論がまかりとおる世界でもある。

出身会社が、商社だったので、ええ、ノルマがきつい世界でしたね。年間計画、半期計画、三ヶ月計画で、必ず前年同期比アップを要望されていた。新規開拓をすれば、済むじゃんと思うのであるが、それがうまくはいかない。

従来の顧客先のシェアも確保していかなければならず、それに価格交渉で半年に一回は値下げ要望が必ずくる。その価格を維持するための努力、交渉。場合によっちゃ値上げ交渉もある。

ライバルも多いので、下手すりゃ他社にもっていかれる。

それで、なおかつ新規開発もせにゃならずというのは、辛いものがあった。まあ、一匹狼的な上司が圧倒的多数だったので、個性で売れる妙な部分も感じさせてくれた。

根性論だけでは売れる分野ではなかったので、まだ救いはあったが、システマティックとはいかない体質があった。開発部構想を提案したが、ノルマ主義に基づくため、そんな金食い虫は不要ということを言われた。

それでも良いところもいっぱいあったし、何より一応、通用する営業マンになれたことは確か。

しかし、いくつかの会社を渡り歩いたが、いまだに根性論を展開する会社には、本当に唖然とする。

それで、売れれば苦労はないんだよね。

2007年9月20日 (木)

武器よさらば

アーネスト・ヘミングウェイの名作である。光文社古典新訳文庫で読む。

この古典新訳文庫、なかなかにいい。訳者の選択でも思わず、うならせるものもあるし、改めて、古典、その意味を考えさせてくれる。どうしても教科書で学ぶということで、学校を思い出してしまうのだけど、最近、昔の作品もいいのかなあと思いはじめている。

で、少しずつ読みはじめている。

第一次世界大戦を背景としたイタリアでの男女の逃避行。中盤、なんとなくかったるいのだけど、後半の疾走感は得難いものがある。

ハードボイルドな文体。有名な会話体の「殺人者」という短篇があるが、硬派な文章、翻訳でも充分に伝わるような気がする。原文では、とてもじゃないけど手が出ない。

悲劇にまで昇華しえるその魅力。改めて、すごい作家なんだなと思う。

映画はいにしえの昔、見た記憶があるが、ほとんど覚えておらず。そのためか、小説で存分に楽しめた。

ヘミングウェイの翻訳リスト作成時に、様々な文献にあたったのだけど、う~む、そんなにすごい作家なのか、ならば、本腰を入れて読もうかと思った。本当に今回、他の作品も読みたくなった。

カタストロフィ、そんな表現をしたくなる名作である。

2007年9月19日 (水)

戦略って何

きのうのごたごたで、くたびれて、ぼ~と朝のニュースを見てると、某会社の人材採用の話しが出ていた。

二十代、三十代の比率が極端に低いらしくて、特に三十代の優秀な人材がほしいということなのだが、結局、バブル崩壊後、ひとを取らなかったということが、大きく、今、影響している。

しかし、ね、いまさら欲しいって言っても遅いんじゃないでしょうか。

企業風土から考えると、いまさら三十代で優秀なひとが来てもだよ、優秀なひとほど独自のカラーを持っている可能性が高いと思う。マッチングの感覚からいうと、刹那的な人材採用をするということは戦略的なものが欠けている可能性がないでもない。

となると、その企業風土になじめるかが最大の問題になるが、どうもそういう観点がなそうだ。

人材紹介とか、ヘッドハンティングに任せればと考えているようだけど、そんなお金をいまさら使うなら、当時、無理してでも採用すべきではなかったのか。

リストラすればいいというわけではないと思うのだが…

どうも、ある年齢の上の方々は戦術レベルで勝利をおさめつづければ、いずれは戦略レベルになると考えるひとが多いように思われる。ひとに対しても同じ。

欲しいと思えば、なんとかなると思っているみたいに感じる。

でもね、そうではないんだよね。戦略ありきが最初ではないかとも思うのだが。

一番、難しいのが、ひとなのだから。

そこにこそ、企業の本来の戦略が必要なのではないか。

マーケット等、外部要因で揺れ動くものを分析し、攻勢をかけるのは難しい。

けど、採用に関しては、計画的に行えるはずである。ましてや、教育、育成に関してもである。

失われた時は戻らない。けど失敗から学ぶ姿勢が必要であろうと思う。

だけどさ、優秀な人材って、どんなひとなの。とってもわからない。

優秀になっているのではなくて、優秀になるんだろうと思うのだが。

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