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2007年10月10日 (水)

尊敬

最近、良く思うのだが、確かに年寄りの社会にはなっているのは間違いない。が、品格という言葉は使いたくないが、品位がないとしか言いようのない方がたまにいる。当然、そうでない方もいるのだけど。

だからさ、若い連中をどうのこうの言う前にね、道いっぱいに広がってしゃべりながら歩くとか、電車のドアの前でがんばるとか、酒飲んでいるときにバカでかい声で自慢するとか、いかにも年寄りを大事にしろという態度とか、少しでいいんだけど、ほんの少し、譲り合いの心があってもあってもいいよね。

尊敬しなければならないとか、言うことをきかなければならないとかを言われるのもねえ。

ひとは聞く、耳を傾ける、心を傾けるのは、それ相応のことがなければ、なかなかそういう気持ちにはならないと思う。ひとを押しのけて、わたしは年長者だから当然よという態度を取られたら、そんな気持ちにはならないよね。

おれの若いときは、とか、こんな時は、おれはどうしたとか、ちょっと待ってね。単に自分の心の赴くところ、自己満足のための言葉では、ひとは動かないということを理解してほしい。

若い連中は、だめだというけども、あなたがたも若いときは同じように思われていたに違いない。絶対数が増えつつあるなかでは、よほど注意しないと尊敬はされませんぜと感じますねえ。

存在するだけで、尊厳をもって扱われる時代でもなくなっているのは哀しいことかもしれないけれど、歩みよりがない限り、対話もなりたたない。

わたしも中年を既に過ぎようとしている。注意しすぎるくらいが充分であろう。

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