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2008年5月

2008年5月25日 (日)

プリズンブレイク

雑誌の付録についていた『ボーン』『Lの世界』といっしょにDVDに収録されていた『プリズンブレイク』を、なんの予備知識もなく、見たら、はまってしまった。
脱獄ものは、子供の頃から好きで、おそらく映画『大脱走』の影響が大きいのだろう。
それと、タイタニック号でいくつかの作品と共に、沈んだジャック・フットレルの連作短編「思考機械」の中に有名な「十三号独房の問題」というのがある。これも好き。
純粋推理ものとして、この収容所やら刑務所は、密室の変形ヴァージョンであろうと思える。
密室ものは、いかに密室の中で殺人なり事件は起ったかだが、脱出もんは、当然、災害やら人為的なものが影響する。トンネルやら、ビルやらも同じだし、極端な場合、新星化する太陽系から脱出するのも、該当すると思う。
手にはいるごくわずかなものを使って、いかにその環境から脱するか。
事前の緻密な準備作業が、この場合、おもしろい状況が生まれるのだが、『プリズンブレイク』の場合では、そこをほとんどはぶいて始まる。
予備知識がないので、「なんだこれは、兄貴を助けるだ。わけのわからん状況が出てくるなあ」と、思いながら、第一話のラストシーンで、「それは、ここにある」という所で、もはやはまった。
いかんな。こういうはったりには弱いのだよ。まったく。
できるかぎり、予備知識抜きで見ていくと、実におもしろい。当初から、本当に視聴率が取れたら長くしようという意図はあったように思われる。
ここで脱出させて、逃亡後の話にするのねと思えるのが、長くなって、逃亡後も、また長くなって、まあ、それはしかたないか。
はまったお蔭で、他のものも見ることになったしまった。(見るのは勝手ですね)

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